2013年9月10日火曜日

『スケッチ・オブ・ミャーク』上映会  ミャークナイト in 阿蘇

大地と 厳しい自然界と 神々への信仰から うまれた唄
暮らし その中で伝えられてきた 唄
唄は 心  唄は 祈り
もういちど 思い出してみませんか

神々の神話が残る阿蘇で 宮古島の神人たちを描いた
『スケッチ・オブ・ミャーク』を 上映します

スタッフお手製の宮古島郷土料理と
大西監督のお話も お楽しみに!





【日時】 9月10日(火)
     18時 Open    19時 Start(作品時間104分。終映後、大西功一監督トークあり)

【場所】 里の駅たにやま
     〒869-1601 熊本県阿蘇郡高森町上色見1388-1
     ☎ 0967-62-1416

【料金】 前売 1,000円 当日1,200円
     中学生以下 無料
     学生 500円

【ご飯(軽食)】 宮古島郷土料理(軽食)500円
        *前日までにご予約ください*


【お申し込み/問い合せ】 080-6512-0096 / shunro@rio.odn.ne.jp  





【映画の紹介】
沖縄県宮古諸島。 ここに沖縄民謡と異なる知られざる唄がある。
それは、厳しい島での暮らしや神への信仰などから生まれた「アーグ」と「神歌」だ。
その唄は宮古諸島に点在する集落の中でひっそりと歌い継がれてきた。
特に御嶽での神事で歌われる「神歌」は、やむことのない畏敬の念をもって、
数世紀に渡り口承で熱心に伝えられたものである。

ことは音楽家の久保田麻琴が、島でそれら貴重な唄に出会ったことに始まる。
本作は、その唄を生んだ人々の暮らしを追うなかで、失われようとしている根源的な自然への怖れと生きることへの希望を見出したドキュメンタリーだ。
監督の大西功一は、秘められた島の神事を追い、
生活と信仰と唄がひとつだった時代を記憶する最後の世代である老人達を温かく見守りながら、かつての島の暮らしをスクリーンに鮮やかに浮かび上がらせた。
http://sketchesofmyahk.com/index.html


【大西功一監督 プロフィール】
1965年、大阪生まれ。大阪芸術大学在学中よりテレビ報道カメラマンのアシスタントにつく。
1988年、学友らとともに、消え行く大阪の古い町を背景にギター流しを追ったドキュメンタリー作品「河内遊侠伝」が卒業制作学科賞。
同年上京、映像プロダクションへ。1991年、 退社後、フォークシンガー高田渡を象徴的役柄に配し、映画「吉祥寺夢影(きちじょうじむえい)」を製作。
1995年、北海道函館を舞台に、前作についで出演に高田渡を配し、モノクロ映画「とどかずの町で」を発表。
他にテレビ番組、ミュージックビデオ、DVD作品等、多ジャンルの映像作品を手掛ける。
「スケッチ・オブ・ミャーク」は16年ぶりの映画となる。




キャラバン上映会 HP:
http://somcaravan.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html